最近の日記

「私的・時事提言 / 原発を卒業して、自然エネルギー革命を!」 <6>

この他の原発の危険度もたいして変わりません。
日本の原発は、海水で冷却する為すべて海岸に立地しています。
実は日本にはヨーロッパのような4億年から18億年前の強固な地層はありません。
せいぜい1〜15万年前の軟弱な地層しかないのです。
しかも志賀原発・浜岡原発・拍崎刈羽原発・六ケ所再処理工場などは縄文時代は海の底だった所です。
原発の計画段階で固い地層がなかったためコアを入れ替えて(つまり偽装です)建設に適しているとした事実があります。
実際に偽装をした本人が告発して国会の証人になった事がありますが、それでも建設を強行したのです。
原発マネーでマスコミ・政治家・役人・学者まで、、、「オレオレ詐欺」ならぬ国家ぐるみの「安全詐欺」です。
巨大マスコミの責任も大です。

「私的・時事提言 / 原発を卒業して、自然エネルギー革命を!」 <5>

また、青森県六ケ所村の高レベル廃棄物施設も早急な地震、津波対策が必要です。
この施設の真下に大きな断層が走っているからです。
以前から断層がある事は知られていましたが、活動していない断層として政治的処理されていたのです。
ところが、これが想像以上に大きなもので、しかも今回の大地震と連動する可能性が大きくなったのです。
液体化された高放射性廃棄物の管理は大変に難しく、計画では特殊なガラスに固形化して地中深く埋めてしまう予定でしたが、この技術が大失敗してしまい見通しがまったく立っていません。
現在、日本において死の灰(使用済み核燃料)は、広島原爆の110万発以上あるそうです。
今度六ケ所村が大地震にやられると北東北と南北海道はゴーストタウンになります。

「私的・時事提言 / 原発を卒業して、自然エネルギー革命を!」 <4>

2度目の「原発加害国」にならない為に原発の停止を!
福島だけでなく、福井県敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」も予断を許さない状況になっています。
発電しながらプルトニウムを増やせる夢の技術として、自民党政権時に1〜2兆円をつぎ込んだのですが、ナトリウム漏出事故を起こし一度も稼動しないうちに、又、クレーンを原子炉内に落下させるとう事故を起こしてしまいました。
今、クレーンは取り除きましたが、そもそも、この技術は原子力先進国のアメリカ、ヨーロッパ、ロシア等で、不可能という結論を出して撤退した方法なのです。
日本だけが根拠は無いけど「何とかなるだろう」理論で建設してしまいました。
もし「もんじゅ」が爆発したら福島の比ではない被害が出ます。
アメリカ、フランス等に技術援助を頼んで廃炉にするしかないのです。

「私的・時事提言 / 原発を卒業して、自然エネルギー革命を!」 <3>

では、何故無視し続けて、予想される事故の対策をとらなかったのでしょうか?
「安心安全神話」を作りあげていましたから、何か対策や工事を始めると「安全ではないのではないか?」と疑念を持たれるのが嫌だったのです。
皆さんは事故後にアメリカのロボットが投入されるのを見て「オヤッ?」と思いませんでしたか?
日本はロボット最先進国です。
なのに原子炉に入れるロボットは1台もありませんでした。これがいい例です。
いざという時の為にロボットを作ると安全神話が崩れるからです。
アメリカやヨーロッパでは「人が作ったものは必ず壊れる」と考えますから危機管理が徹底しています。
事故から3ケ月が経った時点で、すでに原子炉に入れるロボットが日本の大学で作られました。
まもなく現場に投入されます。アメリカのものよりも高性能です。
ようするに日本の権力者達は危機感が乏しいのです。
誰も責任をとりません。世が世であれば全員切腹ものです。
歴史上、危機管理の甘い国は皆滅びています。

「私的・時事提言 / 原発を卒業して、自然エネルギー革命を!」 <2>

私は元々原発には大反対の立場なのですが、その根拠となる知識は「高レベル放射性廃棄物」の処理方法が確立されていないのに、それはどんどん増えており、いつか必ず人類を破滅に追いやる。
放射能は二酸化炭素の温暖化より恐いという程度のものでした。
そこで、遅まきながら「原子炉・時限爆弾」(広瀬隆著)を読んで見ました。
この本は今回の大地震の約半年前に出版された本なのですが、そこに書かれている警告内容は、今まさに福島第一原発で起こっている事なのです。
巨大地震、巨大津波、電源喪失から始まるメルトダウン、、、、、、。
まるで事故の後に書いたような内容です。
唯一違うのは浜岡原発で起こるであろうとされた事が福島で起こっている点だけなのです。
東電や政府、経産省そして御用学者達は「想定外」を繰り返していますが、あれは真っ赤な嘘なのです。
心ある地震学者や原子力の専門家も多数いて、その都度データを示し警告をしてきたのに、当事者たちは、都合の悪い事は無視し続けたのです。
つまり「想定内」の事故だったのです。